THOMAS SURFBOARD ORDER FAIR for 2024
オーストラリア・ヌーサを拠点とするトーマスサーフボード。この度10月14日土曜日〜11月26日日曜日まで、オーダーフェアを開催いたします。特典といたしまして、フェア期間中にオーダーいただきました場合に、カラーチャージ(最大35,200円税込)が無料となります。また、瀬筒雄太が提案したデザインをトーマスベクソンが形にした「YR」モデルも、今フェア限定でオーダーいただけます。もちろんNEWモデルの「Keeper 2.0」や「Moose Knuckle」もおすすめいたします。オーダーいただきましたサーフボードは2023年3,4月〜7,8月までの到着を予定いたしております。ぜひこの機会をお見逃しなく。来たる2024年春夏に向けまして、お気軽にご相談ください。
内容
■カラーチャージ/最大35,200円税込が無料
通常サーフボードにカラーを入れる場合には、カラーチャージといたしまして別途料金が発生いたしますが、今回はそのカラーチャージが全て無料となります。単色はもちろん、アブストラクトやレジンパネルなど、Tintでのカラーリングが対象となります。ボードの長さと色の数によりカラーチャージの値段は変動いたします。詳しくはお問い合わせください。
■「YR」モデル by Thomas Bexon
瀬筒雄太が提案したデザインをトーマスベクソンが形にした、「YR」モデルのオーダーを承ります。既存のモデルラインナップにおいてブランド立ち上げ当初から存在する「Old Faithful」モデルのコンセプトとマインドをベースに、日本の波に乗ることを前提としつつ、瀬筒雄太の考えや好みを反映させました。今回のフェア期間限定でのオーダー受付となります。この機会をぜひご利用ください。
↑(作品中22:03〜 ハリソンローチによるKeeper2.0のライディング映像が流れます。圧巻のライディングをぜひご覧ください。)
↑(Moose Knuckle オフィシャルプロモーションビデオです。ぜひご覧ください。)
■NEWモデル 「Keeper 2.0」「Moose Knuckle」
現在注目のNEWモデルといたしまして、「Keeper 2.0」と「Moose Knuckle」をおすすめいたしております。「Keeper 2.0」に関しましては、ベストセラー/ロングセラーとして名高い「Keeper」を、よりいろんな波のタイプで楽しみやすいようアップデートしたモデルです。「Moose knuckle」は、よりイージーに乗るためにデザインされたオールラウンドなモデルです。ぜひこの機会にご検討ください。
- 価格 -
長さ(フィート) | ベース価格 |
〜5'11 |
183,000円〜 |
6'0〜6'11 |
198,000円〜 |
7'0〜7'11 |
218,000円〜 |
8'0〜8'5 |
253,000円〜 |
8'6〜8'11 |
268,000円〜 |
9'0〜9'11 |
298,000円〜 |
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カラー1色 |
5'11 - 7'11 |
15,000円 |
8'0 - 9'11 |
20,000円 |
カラー2色以上、アブストラクトなど |
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5'11 - 7'11 |
26,000円 |
8'0 - 9'11 | 32,000円 |
*オーダーフェアにより、こちらの赤字の金額が無料となります。 | |
ポリッシュ | |
5'11 - 7'11 | 12,000円 |
8'0 - 9'11 | 20,000円 |
デッキパッチ | |
5'11 - 7'11 | 8,000円 |
8'0 - 9'11 |
10,000円 |
オンフィン/キールフィンチャージ(フィン代込み) |
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5'11 - 7'11 |
30,000円 |
8'0 - 9'11 | お問い合わせください。 |
ストリンガー指定 | |
5'11 - 7'11 | 9,000円 |
8'0 - 9'11 | 10,000円 |
(スリーストリンガー 30,000円) | |
※すべて税抜金額となります。 |
※カラーリングの参考にはThomas Surfboardホームページまたはインスタグラムをご参照ください。
※「YR」モデル、「Moose knuckle」モデルはデモボードのご用意がございます。
ご試乗もできますので、お気軽にお問い合わせください。
以上。
あとがき
この時期のサーフボードオーダーフェアは、久しぶりの開催となります。カラーチャージ無料の特典は毎度のこと、純粋にお好きなカラーのサーフボードにお乗りいただきたいと思う気持ちからです。サーフするマインドは周辺のカラーに影響されます。攻撃的なサーフィンをしたければレッド、落ち着いて静かにサーフィンをしたければブルーなど。またアブストラクトなどで複合的なカラーをデザイン表現することで、美しさや難解さを追求することすることもできます。または海やバックグラウンドの景色が綺麗な場合には、あえてサーフボードはクリアにするなど。サーフする日常にある色を意識してなにを活かすか、ご自身の気持ちとフィットするカラーリングをお楽しみいただけますと幸いです。
YRモデルに関しましては、いろんな想いが込められています。およそ10年以上トーマスサーフボードを眺めては乗ってきた自分としましては、そのリレーションから何かひとつの形を生み出したいと考えるようになりました。サーフボードのデザインとは、あくまでそれぞれの環境から派生されるものであるため、まずは千葉太東/太平洋/日本の波質に基づき、シェイパーとライダーがその波でサーフした感覚を加えて、デザインが浮き上がってきます。トーマスとは千葉太東で何度もセッションした仲であり、彼は太平洋全般の波を経験しています。であれば、必然的にその感覚と経験を融合させ、デザインを浮かび上がらせることにより、よりお客様のサーフィン/波とサーフボードの間に一体感が生まれるようご提案できるのではないか。そうした考えに、長くトーマスサーフボードに乗ってきた自分の感覚と知見、自分のロングボードフィロソフィーを落とし込みました。詳しいバックストーリーやボードの詳細などは、追ってブログでお伝えしていきます。
また、精力的にNEWモデルをリリースするトーマスサーフボードですが、今回の2つのモデルに関しては、追筆する必要がありそうです。「Keeper 2.0」に関しては、誰しもが望むアップデートだったのではないでしょうか。従来の「Keeper」は性能こそ素晴らしい物の、クラシカルとハイパフォーマンスの要素を同時に極限まで高めたため、波やサーファーに対して限定的な要素を持たざるを得ませんでした。「Keeper」の持つターンでのドライブ性、ノーズtoテールの水の流れの良さ、ハイスピードトリムやノーズライド、レールのホールド感などなど、それらの良さをそのままに、あらゆるロングボーダーと波質に向けて開発したのが「Keeper 2.0」。きっとトーマスサーフボードの真骨頂を感じていただけるモデルだと自負しています。
そして「Moose knuckle」。トーマスクルーのひとりであるMason Schremmerのシグネチャーと言ってもいいこのモデルは、従来のモデルラインナップにある「Town Bike」を原型にテールを絞り、レールの仕様やテールロッカーはそのまま。ボード前半〜ノーズエリアにたっぷりと幅/厚みなどのボリュームを持たせたデザインとなります。これまでのラインナップに比べると、大胆にアレンジを施した内容となるため、独特の乗り心地が生まれました。テールが絞れているだけ、ターンでの方向転換がしやすく、セクションでもタイトなターンが可能となります。その分ノーズには十分なボリュームを与えることで、安定性を保ちつつ勢いを損いません。こちらも追ってブログにレポートを記載したいと思います。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。長く愛用できるサーフボードを丁寧に提案させていただきます。ぜひこのオーダーフェアをご利用ください。皆様のご来店、お問い合わせのお電話/メールなど、心よりお待ち致しております。引き続き皆様の素敵なサーフィンライフをお祈り申し上げます。